結婚相談所ができる事

1980年代は3人に1人がお見合い結婚。
それが2015年ではわずか5.5%しかお見合い結婚をしない時代。(※1)
今の人はお見合いしなくても結婚できているのか? 
いいえ、その様な事はありません。

独身の男女は増え続ける一方です。
結局お見合いが増えない限り、日本の少子高齢化は止められません。
では相談室が増えれば止められるのか…
もちろん一定の歯止めにはなりますが、根本は解決しません。

なぜ相談所が増えても解決しないのか…
入会は誰でもできます。しかし、相談所に入っただけでは結婚はできません。

「相談所に入ったのにうまくいかない」
その一番の原因はお見合いをしていない、足りないからです。
お相手がいなければ始まらない。そんな当たり前の事が一番難しいのです。

どんなにベテランの仲人でも、50人100人を一度に面倒を見るのは至難の業です。
仮に100人の会員が入会したと仮定しても、約半数は同性です。
その異性50人も年齢、お住まい、学歴、趣味嗜好…と希望を出していけば
実際にお見合い出来る方はわずかです。

会員数が多いと聞いていたのに紹介が足りなかった………これが現実です。

成婚者が増え少子高齢化を止める方法は、一相談所の幅を超えた豊富なお相手の紹介ただ一つです。

だからこそ相談所間で手を取り合い、日本全体で社会を変えていかなければなりません。

◆出典
※1:http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/NFS15_gaiyou3.pdf
(2)出会いのきっかけ 図表II-1-3 結婚年次別にみた、恋愛結婚・見合い結婚構成の推移
「国立社会保障・人口問題研究所 第15回 出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」より (確認日:2016年10月13日)

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